令和4年2月11日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島和久会長)では、2月の夜間講師リモ-トゼミとして、dhkの支局講習等が来春より始まるにあたり、「地方講習でウケそうなボブカットとハイライトの入れ方」と題して、実技講習を全理連中央講師の友部貴之先生をお招きし講習して頂いた。
友部貴之
・第62回全国理容競技大会第2部チャンピオン
・全理連中央講師
・clout hair&heart
design オーナー
冒頭花島会長より挨拶を頂き
「dhkは、このような事態の中でも毎月リモ-トでゼミが開催できており、リアルな集まりが出来るよう常に準備を行っている。丸山講師局長には、毎回リモ-トゼミ開催に向け努力して頂き、啓蒙活動して頂き、感謝申し上げます。本日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます」とお言葉を頂き、ゼミが開催した。
本日、リモ-ト講師ゼミを担当して頂く友部先生から挨拶があり、
挨拶の後「このコロナ禍の中、ブリ-チ及び、インナ-ブリ-チをする方が多くなっており、メーカ-の発表では3倍以上のブリ-チの出荷量だそうです」とのお話しから、早速技術に入って頂き、「エア-タッチ」と言う技法があるのだが、最も簡単にできるエアータッチのやり方を、ウイッグで実際にブリ-チして頂きながら説明して頂いた。
その後は、「今、レディ-ススタイルでレイヤ-が主流になっていますが、ボヴスタイルがまだまだ多い」とのお話しから、簡単なボヴのカットの技法を、ロングウイッグをバッサリカットしながら、レクチャ-して頂いた。友部先生から「12月に体調を崩して入院する事になったのですが、その時色んな動画を見て、今風なカラ-の入れ方を学んで退院後作品にしてみた所、凄くカッコイイスタイルになったので、サロンに落とし込んでみたら、お客様に凄く好評であった。最近、またカットの練習をするようになり、勉強を辞めてはダメなんだ!そして、その成果はお客様に伝わります!」と貴重なお話しをして頂きながら、カットしたボヴのウイッグにカラ-を入れ、仕上げて頂いた。
「これが全国チャンピオンの仕事である」と、本日参加した参加者が友部先生の仕事を画面越しに食い入るように見ていたのが印象的であった。
最後に、質疑応答を行い最後に友部先生から「本日施術したカラ-は、髪の毛が動いた時に出るので、そういう事を想定しながらカラ-するとナチュラルに仕上がります」とお話し頂き、講習が終了した。
丸山講師局長より「これからも、本部、支局一体となって盛り上げて参りますので、次回もご参加の程よろしくお願い申し上げます」と締めて頂き、本日dhk全国支局からも大勢の支局員の方達にも参加して頂いたリモ-ト講師ゼミは、大盛況で終了となった。
(通信 原田圭亮)