2023/10/18

2023年10月16日~17日 dhk富山支局

 

dhk富山支局(竹部支局長)では、令和5年1016()17()の二日間、dhk東京ヘアーモードアカデミーの花島和久会長をお迎えし、富山市の「呉羽ハイツ」にてセミナーを開催した。

一日目は、会員向けのセミナーで会長が来られると会場が一気に華やかな雰囲気になり、一人ずつと握手していただき、講習がスタートした。

冒頭に竹部支局長より、「二日間の講習で、明日からの営業のヒントにしてほしい」と挨拶があった。

花島会長は、コロナの三年間本部と支局との関係を絶やさずに頑張ってきた。


東京オリンピックでは選手村で選手のカットを担当され、理容の力で何が出来るかを考えた。外国人は顔剃りをめったにしないが、最高レベルのタオルで蒸しタオルを作り施術すると、外国人選手達は日本の技術のすばらしさに感動された。

そして、会長が千葉県佐倉市のニュータウンで新店舗をオープンされたというお話の中で、自分に実力をつけることで、自然にお客様が寄ってくるというお話がとても心に響いた。

「人間力を磨く」「経営力を磨く」まさにこれが会長がやってこられた事だと、とても印象に残った。

 二日目はdhkを知ってもらうために、一般の理容師の方にも集まってもらい、技術講習をおこなった。テーマは「イケオジの作り方」

イケオジとは4060代の男性で中年でありながらもスマートな落ち着きのある男性のことで、外見だけでなく内面の魅力も兼ね備えた大人の男性。

モデルさんにはツーブロックを入れたカットをし、ハイライトを入れ立体感を演出、アイロンパーマをかけボリュームをつけ毛の流れをつくった。

女性のモデルさんは「刈り上げ女子」というテーマで、全体にツーブロックでハイライトを入れたショートカットスタイル。

二人のモデルさんは、共に若々しく、これからの富山に相応しい都会的な感じに仕上がった。

富山県は、山々は少しずつ紅葉が始まっており、気温も下がり始めたが、花島会長のエネルギーで参加者の気持ちも温かくなった充実した二日間であった。

 

(通信 石崎 和代)