東京本部の新年会が港区・赤坂『ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ』にて開催された。あいにくの雨から雪の予想の中、講師・家族・来賓80名がdhk新年の宴に参集した。
能登谷会長は「震災からはや10ヶ月。dhkがボランテァ活動を行った南三陸町の復興はまだまだ・・・。経済状況厳しく競争の時代が始まった。やはり基本に帰り、存在理由を考える。サロンにお客様は何を求め、私たちは何が提供できるのか?dhkはステップアップして協同組合の活用でサロンの繁栄が業界の繁栄、社会貢献へと繋げてまいります。懇親の場となればと願っております」と挨拶した。
斉藤名誉会長は「吉田・飯田両先生ともご健勝でお過ごしのご様子。dhkも創設55年。心を一つにやって行こう。これまで同様のお付き合い、お力添えをよろしくお願い申し上げます」と挨拶をのべた。
来賓の堀 純氏(中央理美容専門学校校長)より「業界に人が入ってこない厳しい現状の理美容業界。だが決して衰退する事はない。成功者の集まりdhkががんばって若い人をリードして良い業界・大きなパイにしていただきたい」美濃部徹氏(〈株〉ガモウ社長)は「日常に感謝。先はわからない。技術は人、組織の力。生産力世界一の希望がある。理美容界のレベルアップに奮闘努力を希望します」とそれぞれに祝詞をいただいた。そして、dhk顧問甘利 明衆議院議員のメッセージを秘書の方が代読した。
dhk創設メンバーである江口英夫dhk名誉相談役の永年功労賞表彰式が行われ、能登谷会長よりトロフィーが贈呈された。同婦人に斉藤名誉会長より花束が贈られた。江口氏は「dhkは皆で勉強する会。講師ゼミ・科ゼミなど時・場所さまざま。若い講師を育ててください。私は私自身と競争する」と御礼の言葉をのべた。
乾杯の発声は滝川裕史氏(タキガワ〈株〉専務取締役)「美容から理容へと回帰の動きがあります。dhkの皆さんに期待しております」の挨拶の後、一同乾杯。
同店のフレンチ料理をベースにした創作料理を中央テーブルに運ばれ、しばし歓談。その自由な発想の料理を堪能した。来賓・メーカー・ディラー・ジャーナル関係者が次々と登壇し、dhkの2012年の活躍に期待する新年の祝詞をのべた。
根本憲一副会長の一本締めにてお開きとなった。
(通信:白田耕一)