１０月１０日（金）、ｄｈｋ東京ヘアモ－ドアカデミ－（能登谷会長）では、ｄｈｋ夜間講師ゼミとして21：20～東中野のｄｈｋトレ－ニングセンタ－に於いて、美容師の新田将行先生、屋敷裕介先生をお呼びして、「メンズヘアのカッコいい写真の撮り方」と言うテ－マで講習が行われた。
初めに屋敷先生がヘアを担当し、以前原宿の某美容室等で店長をやっていた経験から、撮影にも数多く担当されたそうで「映像、写真にした時の『パッと見』のイメ－ジのバランス感覚と、カッコイイと思う目を養う事が重要です」とお話頂き、モデルさんのスタイリングに入った。
乾かして「ドライ」しただけで形になってる、ワックス等を付けなくても雰囲気の出る束感を目指していないと、撮影ではナチュラルさが出ない。これは営業にも共通しているそうだ。
モデルさんのスタイリングが完成すると、写真担当の新田先生に代わり、簡単なカメラの仕組みを説明して頂き、構図には「日の丸構図」「２分割構図」「三角構図」があるそうで、新田先生が普段撮影している作品を見ながら説明して頂き「自分が撮るイメ－ジで構図決めして撮影に望んで下さい」と説明があり、撮影に入った。
撮影に入るにあたり屋敷先生から「アウトライン髪の毛、後ろも綺麗に束感が見えるようカットし、スタイリングして、フロントは撮りながら動かして行くと良い感じに写真が撮れます」とアドバイスして頂いた。
会場には、多くの講師、お店のスタッフが来場し、会場に入りきれない程の盛況であった。
今夜この撮影技術を学んだので、１１月に申込み開始となる「ｄｈｋフォトコン（HAIR PHOTO GRAPHIC AWARD 2014）」には、皆さんの素晴らしい作品の写真がエントリ－される事でしょう。
（通信 原田圭亮）
