総会に先立ちdhk能登谷会長より
「昨日、政府の規制改革会議が行われ、理容室、美容室が別々の施設で営業しなければならない規制を見直し、従業員全員が理容師、美容師の両方の資格を持つ事を前提に、兼業店舗として営業する事が可能になると言う政府の方針が決まりました。チェ-ン展開しているサロンは人員の確保がやり易くなり、私達理容師はこの難しい世の中で舵取りをして行かなければならない。この協同組合を利用し、今の時代に合わせた商品や、技術に対応して営業に役立てて頂きたい」
と挨拶があった。
根本健一代表理事からは
「理美容師混在の次に何があるかと言うと、理容師法、美容師法が崩れる可能性が考えられる。今は『ただ髪を切りたい人』『ちゃんとやって欲しい人』の二極化しており、子供の頃から理容室でシャンプ-の気持ち良さすら味わった事のない人が出て来る。その我々の勉強した技術の価値をお客様に提供し、働きたくなるサロンを創る事、後継者創りをやって行く事が大切な時代になって行きます」
と挨拶して頂き、総会が開会した。
議長に志賀会員を選出し、
各担当者より平成26年度決算・事業報告が行われ、町田、若林監査の監査報告の後
出席会員一同拍手をもって承認し、滞りなくdhk理美容協同組合通常総会は終了した。
(通信 原田圭亮)