4月6日、dhk名古屋支局(宇野竜三支局長)では、異業種交流会として看護士をしながら『ネロリ』というアロマサロンを経営するアロマセラピスト 杉江リカ講師を招き『アロマテラピー』講座を行なった。
アロマテラピーという言葉をよく耳にするが、アロマ(芳香)とテラピー(療法)を意味し、植物のもつ芳香成分を利用する自然療法で、西洋では医療にも使用されているという事だそうだ。
そのアロマテラピーを、「理容でのおもてなしメニューに出来ないか?」というテーマで講習を行なって頂いた。
ラベンダー、ペパーミント、グレープフルーツ、ユーカリ、ローズウッドなど様々な香りがあるが、嗅いだ瞬間、香りは0.2秒で脳に届き、自律神経やホルモンバランスを整えるらしい。
ラベンダーのニオイがいいと思うと、癒しを求めていたり、ペパーミントのニオイがいいと思うと疲れていたりと、どれかのニオイを欲すると言う事は、それぞれに違った理由があると言う事だ。
理容室ではカラーの待ち時間等に、手軽にハンドマッサージが出来るという事で、後半は、会員同士お互いにアロマを使ったハンドマッサージの実習を行なった。
ホホバオイルに、気に入ったオイルや、元気になりたいオイル、癒しのオイルなどを数滴混ぜてマッサージをするのが基本だそうだ。
短時間でおこなえる施術なので、簡単にメニュー化が出来大変評判が良かった。
dhk名古屋支局会員全員が各サロンで取り入れる事により、お客様の喜びや、癒しに繋がると思える素晴しい講習会となった。
(dhk名古屋支局 木村 恭)