4月24日(月)、dhk新潟支局(小林 裕支局長)では、緑は淡くまだまだ早春の新潟市に於いて、蓮沼拓人講師(2015全国大会レディースチャンピオン・dhk東京本部常任講師)をお招きし、「平成29年度第1回クリエーターコース」が、開催された。
まず『トレンド』についての講義では、トレンドが生まれる過程や系譜、ファッションとヘアスタイルのトレンドにおける共通点や、今年のトレンドを男女別に具体例を示した説明で分かりやすくまとめて頂き、「是非今回の内容を使ってお客様へのアプローチに役立てて頂きたい」との事であった。
最初に、レディースカットのデモストへ移り、まずモデルをベーシックなボブにカットした後、アイロンセットで、今年のトレンドの「レトロ感」を意識したスタイルに仕上げて頂いた。
緩めで、難しいクセ毛のモデルの耳後部のカットのコツや、独自のアイロン操作等、流石レディースチャンピオンの技術は、サロンワークでもとても勉強になる内容でした。
メンズカットのデモストでは、トップ15cmくらいのペタンとするストレート毛のモデルを使い、長さはあまり変えずに、パーマでありがちなザラつく感じにならないセニング方法等を使用し、ドライヤーを使わなくとも仕上がるパーマスタイルを創って頂いた。
最後に小林支局長より「小さな引き出しを少しずつでも積み重ねていく事が大事です」と締めくくられ、蓮沼講師には、講義とデモストでモデル2人というタイトなスケジュールで講習を行って頂いたが、支局会員にとって内容の濃い、大変収穫の多い講習の内容で、非常に勉強になった第1回クリエーターコースとなった。
(通信 佐藤 史朗)