2019/07/13

令和元年7月12日 dhk夜間講師ゼミ「全連中央講師昇格試験合格論文に基づく講習」 丸山一樹 全連中央講師


令和元年7月12日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、東中野のdhkトレ-ニングセンタ-に於いて、先日dhkより全理連中央講師に就任した、丸山一樹講師の論文発表と、メ-カ-の商品説明を行った。
 
初めに、全理連中央講師に就任した丸山講師より、論文「ヘアコンプレックス対策を用いた理容店の女性集客についての一考察」というテーマで、論文発表と技術を行って頂いた。


丸山講師は、故郷の新潟から「全国大会で優勝したい」「レディ-スカットを勉強したい」と言う、大きな2つの目標と、気持ちで東京に上京、就職し、目標の通り全国チャンピオンとなり、理容、美容のWライセンスを取得、現在スタッフを雇い、ヘアサロンを経営している。

「市場の8割を動かしているのは女性である」

理容室で女性のお客様に来店して頂く為には、勿論技術が無ければいけないが、女性の考え方や、行動を理解する事が必要で、女性は感情や、行程を重視するので、私達技術者と、女性のお客様が思っている「上手い」と言う感覚が違って来る。

「毎日のスタイリングが楽になる」「近しい人に褒められる」「気になっているコンプレックスが解消される」この事を特別なカットではなく、ちょっとカバ-リングするカットをしてあげる事で「上手い」と思って頂けるのだそうだ。


実際に女性モデルさんを使って、この論文発表に基づいたカットのデモストを行って頂いた。
このように、コンプレックス対策をしてあげる事で、復唱・共感・傾聴を行い、理容室でも女性のお客様を取り込む事が出来るとお話しして頂いた。

全理連中央講師に相応しく、非常に勉強になった論文発表であった。

その後に、今SNS等で話題の「1秒タオル」のプレゼンを㈱イデアシステムの佐藤様にお越し頂き、商品説明をして頂いた。


この「1秒タオル」は、時短を目的に開発された。吸水性に優れ、髪の毛を傷つけない素材を使っているそうで、日本製である。

また、サロン専売品と言う事も商品の特徴で、カップに入ったインスタ映えを狙ったタオルとして、ネーミングも非常にインパクトのある商品として現在絶賛販売中である。

会場は、梅雨をも吹き飛ばす程の講師の熱気に包まれた夜間講師ゼミとなった。


(通信 原田圭亮)