dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、6月27日、JR高岡駅近くの当会員店舗にて、dhk東京本部講師大久保治雄先生を迎え、「アイロンパーマ初級編、理論&先巻きアイロン実習」と題して講習を行った。
アイロンパーマは、硬毛を処理し、軟毛にハリを与え、縮毛矯正し、ウェ―ブやカールを施して調和美を作ることを目的とし、その原理は、温度を有する物体が一方から熱を受けると、熱を受けた側に曲がる(内縮外伸)を応用したもので、技術姿勢としては、常にとかしつける方向に自分の体を正対させてコームとアイロンを持ち、両肘を張り、前方より手元へと胸に引き付けることにより確実に技術を行うことができるそうだ。
ウイッグでデモストしていただき、支局会員は、各自ウイッグに実際に薬液を使用し実践した。
アイロンとコームの操作上の基本としては、アイロンとコームは常に平行で毛に対して直角であり、コームの後ろを追って同一運行が原則、アイロンの技術において、コームは定規の役割を果たし、直接頭皮に触れないようにガードして、アイロンをリードして行くものだそうだ。
初級者の方は、ゆっくりでいいから、毛髪の内側まで熱をしっかり伝えることが大切だということだった。
「アイロンパーマは、高齢化時代になってきてトップが薄くなったり、髪の毛が細くなった方のボリュームを出すのに最適でまだまだ伸びる技術、しっかりマスターして営業に活かして行きましょう」と先生の言葉で講習は終了した。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで
(dhk富山支局 手丸勝人 )