4月17日(日)、根本副会長、佐藤事務局局長、小島、五味、根本(高)、根本(雄)の6人のメンバーで、岩手県宮古市に遠征し、山下泰子さん(37歳)のサロン(dhkOBサロン)へ理容椅子の運搬及び地元理容師さんのお手伝いをしてきました。
17日夜 11:00東京を出発し、東北道で岩手県宮古市へ翌日18日AM7:00到着。山下さんのサロンに理容椅子を運び、その後、宮古市総合体育館シーアリーナ(避難所)にて山下さんを含め4人の地元理容師の皆さんのお手伝いをさせて頂きました。地元理容師の皆さん、被災地の皆さんに「ご苦労様、ありがとうございました」と言葉を頂いた時、まだまだ大変な状況の中、元気に接して頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、午後3:30頃宮古市を出発し、深夜に東京に無事到着致しました。
ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!
(通信:小島孝康)
【根本憲一コメント】
今回のボランティアは佐藤、小島両君が中心となって、今回被災地となった場所に住んでいるdhkOBに安否確認をとった結果、お陰さまで全員の無事が確認されました。
その中で、山下(旧姓盛田)の店と住まいが流され、実家の店も胸の高さまで浸水しました。しかし幸いにも実家の住まいが難を逃れたので、今はそこに身を寄せて生活をしています。
唯一残った浸水した実家のサロンを再開する為に、必要な器具、道具、消耗品など本人が必要なモノを聞いた上で全国のdhk&根本OBに声をかけ必要なものを準備して理容椅子以外は送くることが出来ましたが、今回は連休を利用して理容椅子を届ける為に行ったことです。
その際に地元でのボランティアカットの要望を地元の組合に聞いたところ、是非、してほしいと要望があったので、避難場所の中で2時間ほどボランティアをしてまいりました。
地元の同業者の話では頭が洗えないのでドライシャンプーをすると喜ばれると聞きそのようなものを持ち込んだのでしたが、皆さんの髪は清潔でした。と言うのは既に東京都からの援助で簡易入浴施設が避難所の外にあり皆さんお風呂には不自由していないようでした。
現地の皆さんはコチラで思っているより元気で、逆に東京が元気でないとコチラも活気が出ないと言われました。