10月7日（月）、dhk東京ヘアモードアカデミー富山支局（清水茂幸支局長）では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において、富山支局員でもありdhk東京本部講師の竹部将光講師に、全理連ニューヘア2020「Leap」（リープ）の実践編と題して講習を行った。
今回の講習は、以前「Leap」のデモンストレーションを拝見した際、支局会員より「各自ウイッグでカット、パーマを実践してみたい。」と、数多くのリクエストがあり実現した。
カットでは、５つのセクションで分けられ、ヘアの印象をつくるフロントセクションから切り進める事により、お客様に安心感をあたえることができるそうだ。アンダーセクションでは、みつえりを首に沿うよう前方にコーミングして前上がりにカットする事で、首元がタイトに細見え効果が生まれることを理解した。
各セクションを横スライスでレイヤーカットする事で、丸みのあるフォルムや重さと軽さのバランスができ、可愛らしさや女性らしさを引き立つことを体感した。
トップセクションでは、パートの位置をお客様の、つむじ・毛流れ・顔立ちに合わせて変えているそうだ。
その後、パーマを実際に薬液を使用して実践した。
パーマでは、パネルをセクションラインに寄せながら巻くことで、レイヤーがずれて、弾むようなカール感が生まれることを理解した。
ヘアスタイルが完成し、会場からは「実践することで大変勉強になった」などの声が上がり終了となった。
講習の最後に清水支局長より「今回実践できたことにより、お客様に多種多様のレイヤーカットの似合わせ提案ができるのではないでしょうか、また今後の営業に活かせてもらいたい。」と挨拶を頂き講習は終了した。
（通信 黒田充紀）
