6月3日(月)、dhk東京ヘアモードアカデミー富山支局(清水茂幸支局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において、dhk東京本部より、高松緑郎常任講師をお呼びし「メンズアイロンパーマショートスタイル」と題して講習を行った。
アイロンパーマは、施術時間が短縮されるだけでなく、髪が乾くとカールが出てくるので、再現性が非常に良く、お客様が自分で手入れしやすいということであった。
ウイッグでデモストしていただき、支局会員は、各自ウイッグに実際に薬液を使用し実践した。
カットでは、髪の流す方向を想定して、ハサミの入れ方や入れる角度を変える事で自然に髪が流れてくれるそうだ。
アイロンの操作上の基本としては、ステムの角度・温度・テンションが大切だということであった。
フロント以外を10ミリの角アイロンを使用し、フロント部分を8ミリの角アイロンでスパイラルにかけ、フォルムを考えてステムの角度を変える事で、再現性が広がることを理解した。
「アイロン技術を強みに、新しいデザインのきっかけにして営業に活かしていきましょう」という高松先生の言葉で講習は終了した。
(通信 黒田充紀)